皆様こんにちは。
毎日おつかれさまです!
通勤、通学、お家のことにお仕事、勉強…
毎日沢山の情報に囲まれて、気づけば週末にはへとへとに疲れてしまう…。
そんなこと、ありませんか?
「疲れたなぁ」という気持ちを
優しくほぐしてくれる音楽があればいいのに…
ありますよ!
というわけで、集めてみました!
音楽大学&大学院で学んだnaooが
疲れた日向けのクラシック曲を選びました。
この記事を読むと
・疲れた気持ちを癒してくれるクラッシック曲がわかります
・新しい音楽に出会うことができます
生活に音楽を取り入れる参考にしていただければ嬉しいです。
それではいってみましょう!
- 1. ピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」第2楽章:ベートーヴェン
- 2. G線上のアリア:J.S.バッハ
- 3. 交響曲第5番 第四楽章:マーラー
- 4. カヴァレリア・ルスティカーナより間奏曲:マスカーニ
- 5. ロマンス: ジェラルド・フィンチ
目次
優しいクラッシックおすすめ5選
1.ピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」第2楽章:ベートーヴェン
ベートーヴェンの3代ピアノソナタと言われる「悲愴」
激しめの第一楽章が有名ですが、この第二楽章が疲れた心に沁みるんです。
泣いている子どもに聞かせたら泣き止んだ…など、
この曲の持つ不思議な力に、思わず引き込まれます。
2.G線上のアリア:J.S.バッハ(管弦楽組曲第3番ニ長調 第2曲)
言わずと知れたバロックの名曲。G線上のアリア、の名称で親しまれています。
この曲はJ.S.バッハの作曲なのですが、後の1870年代にバイオリン弾きのヴイルヘルミが、バイオリンのG線(一番太い弦)だけで弾けるように編曲して広めた、と言われています。
長く響くメロディ、そしてベースラインは下降音階で刻まれていきます。
気持ちがだんだんと落ち着いていくような、リラックスできる地底に降りて行くような、独特の不思議な安心感がある曲です。寝る前に聞くのもおすすめ。スムーズに眠りにつけそう◎
3. 交響曲第5番 第4楽章:マーラー
1971年に公開された映画、「ベニスに死す」で使用されたことでも有名。
ゆっくりと流れるハープの音に、これでもか!と優しい弦楽器の音色。
とにかく、美しい…その一言に尽きます。
天国にはこんな音楽とお花畑があるんじゃないかな…そんな気持ちにさせてくれる曲です。
4. カヴァレリア・ルスティカーナより間奏曲
マスカーニが作曲した1890年初演のオペラ。タイトルは「田舎の騎士道」という意味のようです。
おすすめなのは、その中で使用される「間奏曲」
美しさ、優しさ、切なさを内包したメロディーがしっとりと心を包み込みます。
このオペラの内容としては、登場人物たちの嫉妬と愛憎が絡み合うドロドロ?な展開なのですが、その中でもこの曲の美しさは格別!
5.ロマンス:ジェラルド・フィンチ
近代イギリスの作曲家、フィンチ。あまり知られていない作曲家かもしれません。
彼の苦難に満ちた幼年時代や親友の死、戦争など、これらの経験を経て生み出された彼の音楽は美しいだけではなく、その中に漂う憂いが聴く人の心を捉えます。
今回紹介したいのは、フィンチの作品から「ロマンス」という8分ほどの曲になります。
清涼さと癒しを与えてくれる彼の美しいメロディーをどうぞお楽しみください♪
最後に
音楽の好みは千差満別、ひとそれぞれです。
好みもありますが、それだけではなく、その時の気分やその人の今までの人生の経験・思い出によっても異なりますので、合わないなぁと感じることもあると思います。
こんな曲もありますよ~という程度に参考にしていただければ嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
nanoでした。